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ときどき野虫の会
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我が家の小さな庭の小さな住人たちや散歩で出会った生き物たち、木々や花々のブログです
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コアシナガバチ 大家族の終焉・編

2018/07/22 02:51
※「娘と一緒に本格始動・編」の続きです。
梅雨明けしてからは暑かったり大雨だったり超強風だったり。
でもコアシナガバチ家族はしっかり巣にくっ付いて嵐を凌ぎつつ、チャクっと増築しています。
7月上旬。どんどん大きくなっている巣。
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7月中旬。日々家族が増えてますね。
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アレ・・?この↑写真の巣の上で休んでいるハチをよく見ると、
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顔が白い!
右側の子はまだ目も白いし、左側の子は目は黒くなったけど顔が白い。まだ羽化したてだったんですね〜。
本で見るとアシナガバチは黒い姿になってから外に出るようでしたが、時期や住宅事情で違うのだろうか。「巣室が少ないんだからさっさと出なさい!」みたいな。数時間後には黒くなるのだろうけど、体が硬くなるまでは巣の上で待機ですね。

その3日後、卵もいっぱい、巣もカナリ反り返ってる。
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上から見た巣。横幅もますます立派に♪
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が・・その4日後の朝巣を見ると・・
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もぬけの殻。蜂が一匹もいない。中にいた子供らも、繭を作ったサナギたちも、卵すらない。
よく見ると巣の縁がボロボロになって荒らされている様子。
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やられました・・・きっとスズメバチに見つかってしまったのでしょう。
毎日観察してなかったから現場には立ち会ってませんが、おそらくはそうでしょう。
この2日前に見たんだよな〜・・スズメバチ、庭を横切ったのを見かけたのよ・・そいつが犯人かな。。まぁ、見つけたところで助けてあげることはできないし、仕方なし、自然の摂理。。でも成長を見守っていた巣が突然空っぽになるってカナリ悲しい。
巣の下を探しても死骸も何にもないの、綺麗にごっそり食われたんだろう。残りはアリが持ち去ったか。

夕方、もう一度巣の周辺を見ると、巣の下のドクダミの葉の上に小さめのコアシナガバチが一匹ジッとしていて、しばらくすると巣にくっ付いて巣室に顔を突っ込んでいた。子供や卵が残っているか確認しているようで泣けて来る。。その子はそのまま去って行きました。もう戻ってはこないだろう。そうしてその後、2匹のアリが巣室を隈なく捜索していたので、もしかしたら卵はアリが持ち去ったのかな。

突然の終焉・・無念の結末だったけど、来年もまた来てくれるといい。
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ナミアゲハ お水を飲んで夕涼み・編

2018/07/12 01:13
先日の夕方、近所の川を覗くと砂州で何かが揺れている。
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ナミアゲハが3頭。
時折羽をパタパタさせながら、じぃっと水を飲んでいました。カルガモ親子が元気に泳ぐ川なので、鳥のフンから栄養でも摂っているのかも。
とても綺麗な3頭です。羽化したてでしょうか。我が家のクロアゲハやナミアゲハやキアゲハたちも現在ぞくぞくと羽化しているしね。
動画も撮ってみました。音楽が鳴るので消音でどうぞ。


数年前から川の上流で工事が始まったせいか、近所の川が次第に砂利だらけになってしまい、あちらこちらに砂州が出来てしまっている。すごく小さい川なので、川幅が狭くなったり浅くなったりで「このままでいいのか・・?」と思うのだけど、でも鳥が休んでいたり水浴びに利用していたり、ツバメが土を取っていたり、今回のように蝶が吸水していたり、という光景を見ると「まぁ、いいか」と考えが緩くなるね。
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蝶の水飲みは「吸水行動」といいます。何故かオスばかりが吸水行動をとるそうですが、吸水の理由はじつはきちんと解明されていないらしい。でも有力な説が2つあるそうです。
ひとつは体温調節。暑い日によく見られるので、水を飲みつつおしっこを出しつつで体温を調節していると言われているそうだ。でもコレだとなんでオスだけ?って疑問が拭えない・・、そこでもう一つの説。
もうひとつは栄養補給。オスはメスを探すのにいっぱい飛び回るために筋肉に必要な窒素源が沢山いるのでそれを摂取しているのだそうな。メスの方が卵を産んだり大変だし栄養沢山いるでしょ?って思うけど、それはお花の蜜などのご飯の栄養なので、オスに必要な栄養成分は違うんだね。

ということは、今回見かけた彼らも全員オスかな。
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コアシナガバチ 娘と一緒に本格始動・編

2018/07/01 00:35
※「巣作りと子育て・編」の続きです。
6月に入って娘が誕生しました。巣の上でジッとしているお母さん・・と思いきや、巣の下側にもう一匹。下にいる子は忙しなく巣の様子を見回っているので、こっちがお母さんバチで巣の上でジッとしているのが娘かな?
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その数日後、娘たちが続々誕生しました。巣の上にくっついて休んでいた子は孵ったばかりのだと思う。午後に見たら数が減っていたので、巣の材料とか幼虫のご飯とか取りに行ったんだろう。
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6月中旬になると巣がかなり立派になりました。上の写真から10日後の巣です。全体が深くなっている。梅雨の雨と寒さのせいか、みんな巣にへばりついて休んでいます。
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上の写真の4日後の巣の様子。
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そして6月下旬、上の写真から一週間後です。正面から見ると横幅もカナリ広がっています。娘たちが増えると、お母さんの仕事は一気に楽になります。娘に巣作りや育児を任せて卵を産むことに専念できるから家族が増えるのも早いですね。
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下から見ると幼虫の顔も見えます。巣の中心は深さもカナリ増している。繭で蓋がされていて、中央左あたりの穴は大きめの幼虫の顔が見え隠れし、左の浅い穴にはまだ小さい幼虫の顔も見えるし、一番左の新しい所には卵があります。人数増えると増築も早いですね。
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白い蓋の真ん中に小さな穴が空いているのは中からカジカジ繭を食い破って出てくる子らだろうか。装備があればカメラとか設置して全部見たいねぇ・・無理だけど。

ちょっと動画も撮りました。暗いから分かり辛いけど。
白い繭の蓋がされている巣室のところで一匹の蜂がお尻を打ちつけるようなフリフリ振るような仕草を頻繁にしている。お母さんバチ(と思われる)が羽化を促しているのか、・・それともワタクシが警戒されているのかも・・。


ともあれこれからどんどん大家族になりそうだ。短い梅雨も明けてみんな大忙しですね。
そしてワタクシも大忙しです・・アゲハらの幼虫をせっせと救出しなくては。
※「大家族の終焉・編」へ続く。
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ミカドトックリバチ 穴が空いた・編

2018/06/26 00:04
※「小さなトックリ職人・編」のその後です。
我が家のブロック塀に作られたトックリバチの巣に、先日ついに穴が空きました♪
無事羽化したようです。よかった。
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トックリの蓋がされてから32日目の朝、約1ヶ月でしたね。
隣家の庭側に出たので、お隣から穴の写真を撮らせていただいた。まん丸の穴が空いています。ウチの庭側に出て来てくれたらよかったのにと残念に思ったけど、もしかして陽が当たる方が出口とかあるのかな(たまたまか。

で早速、ブロック塀に張り付いた巣を回収・解体。
ブロック塀に張り付いていた形状のままカッターで切り離しました。パウダー状とも言える細かい土でできた巣なので壁から外すのは怖い・・脆い。でも表面はかなりしっかりしていました。

巣を外したブロック塀↓と、
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外した巣↓です。
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中側を見てみる。右側が出口の穴です。
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上の写真に目印をつけて説明してみました↓。
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ブロック塀に張り付いた側から見ている状態です。
回収した時に形が歪んでしまいましたが、青い線が繭。中が全体的に白くてキラキラして見えるのは、幼虫が繭を作って膜が張っているから(ブロック塀側には膜はなかったです)。土壁の内側にピタッと膜が張られているので外の薄い土壁がより強固になるから崩れにくくなるね(ちょうど茹で卵の殻と薄皮みたいな)。
緑◯の中は土塊です。これは外に出る時の外壁の土でしょう、巣の外には土は全く落ちていなかったので。
で、巣の床側には糞と思しきポロポロの粒がまとまってた(赤◯の中)。生き餌の芋虫の糞や幼虫自身の糞だろう。
画面左側・繭の内側には薄い茶色い皮みたいのが少しあった(黄◯の中)、これは幼虫が蛹になった時の抜け殻かなぁ。

で、よくよく見ると・・今回解体した巣は中に仕切りっぽい壁は無かったです。もしかしたら2室じゃないのかもしれない、幼虫が満々になって繭を作ると繭の中と外の2室っぽくなるから、羽化後に巣を解体すると「中に仕切りがあって2室」って見えるだけかも。もしくは今回の巣はブロック塀を巧みに利用していたので普通のまん丸トックリとは違ったのか、もしくはもしくは今回の巣の幼虫は成長過程で中の仕切りを壊しちゃったとか。
自分としては見た感じ1室な気がするけど。でも、それはもっと見てみないと分かりません、見られる機会があればいいけど。

繭を剥がして土壁の厚さを見てみると1.0〜0.8mmといったところ。かなりしっかり固まっています。粉のような土を壁にしちゃうんだからすごい。
またここら辺に巣を作ってくれたら楽しいのだが。
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ヤママユガ 弟妹も繭・編

2018/06/16 16:49
※「いよいよの繭・編」の続きです。
弟妹ちゃんも元気に大きくなりました。
クヌギの葉っぱのフリ3連チャン。ラブリ〜♪
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一番大きな弟妹ちゃんの指の上散歩の様子♪↓


そして。
天ちゃんが繭になってから数日後、天ちゃんの弟妹ちゃん達が2匹一緒に繭を作り出しました。
超スローで超大仕事の繭作りですが、チョ〜早送りタイムラプスにまとめてみました。
《動画説明》2匹の子が一緒に作り出しまして、上の子は結構早くに繭型を作って順調に進行しましたが、下の子は葉の数が一枚だったこともあり、物凄く時間が掛かっていました。心配して見ていましたが、上手に糸を張りめぐらせて綺麗な繭が完成しました。最初は上下2匹が一緒に映るように撮影、途中から少し向きを変えて上の子の繭作り撮影、その後また向きを変えて下の子の繭作りを撮影しています。実際の撮影時間はなんと28時間(でもまだ作ってた)ですが、タイムラプスは8分の超高速です。
では『超高速繭作り』でぜひ感動してください。※消音でどうぞ。


繭の大きさを比較してみる。
天ちゃんの繭(右)と巨大だった弟妹の繭(左)を比べると、巨大だった幼虫は繭も大きい。やっぱり女の子かなぁと思っちゃうね。
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天ちゃんと同じ大きさの繭と、一番巨大な繭の周りの葉をそっと剥がして、おおまかな大きさを計測してみました。
天ちゃんサイズ(オス?
重さ:5.5g、長さ:4.5cm、胴回り7.0cm、
巨大サイズ(メス?
重さ:7.3g、長さ:5.0cm、胴回り7.5cm、
重さが明らかに違う・・。オスとメスならいいなぁ、タイミングが合えば卵採れるかも。まぁ、我が家の近郊ではヤママユガは生息していないので羽化後はサンルームで育てることになりますし、成虫は一週間しか生きられないというからどうなることやら。でも子孫を残させてあげたいなぁ。
羽化が楽しみです♪

《余談・チビ太のこと》
天ちゃん達とほぼ同時期に孵化したのに、一向に大きくならずに2齢後半の姿のまま生活している子が1匹いる。チビ太と呼んで可愛がっています。
ご飯も食べてるしウンチもしているんだけど、何故か大きくならない。成長ホルモンとかが足らないのかな。よく葉っぱからも落ちるし弱々しいので自然界ではとっくに食べられてる子なんだろう。きっと成虫になれずに死んでしまうんだろうな。。
左が一緒に孵化した5齢の子、右がチビ太。
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ヤママユガ いよいよの繭・編

2018/06/11 21:42
※「順調に成長中・編」の続きです。
ズッシリムッチリデップリしてきた、5齢の天ちゃんです。
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41日目の体重13.2g、体長は8〜9cmくらい。
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↓木登り天ちゃんの動画。足が可愛いのよ。


葉っぱのフリだってお手の物です。
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さらに。天ちゃんに遅れること数日で弟妹も5齢になっていまして、みんなでモクモクと食べて大きくなっています。明らかに天ちゃんより大きくなっている弟妹もいる。比較すると分かるね、右が天ちゃんです。
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そして思った。
「多分、デップリな弟妹ちゃんは女の子で、天ちゃんは男の子なんだろう」と。
なので、超巨大な弟妹ちゃんの体重をチェック。16.3g。・・指より太くて長いしね。まだまだ食べるのかしら。。

と、天ちゃんもまだまだあと一週間くらいは食べるだろうと油断していたら、
42日目の昼に下痢便があった!早いなぁ〜・・もう少し5齢の天ちゃんを見ていたかったわ。
天ちゃんを見ると、2枚の葉をちょこっと糸で止めて傘みたいにした葉の影で寝ているようでした。ここに繭を作るんだろうか?
と思ったんですが、
PM17:00前に活動開始、ウロウロと歩き出してクヌギの木(苗木)の上部で行ったり来たりをしながらPM17:30頃に場所を決めてゆっくりと糸を吐き始めました。
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いよいよの繭作りです♪
・・先に申し上げておきますと、ヤママユガは繭の完成に3日ほど要するそうです。とても丈夫な繭を作るのです。
でも、始めの1日くらいで外からの変化は分からなくなりそうだし、なので、できる範囲で猛観察しました。

まず、ものすご〜く入念に土台作りをします。まず葉っぱを2〜3枚繋ぎ合わせて屋根っぽいものを作り、その葉裏に土台となる糸を真っ白になるくらい張り巡らせます(実際は緑でキラキラです。
5時間経ってもまだ土台を作ってます。
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7時間経ってもまだ土台作りです。中の土台がカナリ出来ると、今度は葉の付け根の方にまで糸を這わせて、命綱のように丹念に葉裏の土台の中と外に糸を張り巡らせます。
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11時間後、網がハンモックのようになって繭の形がうっすら見えてきた。
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13時間後、薄いキラキラした緑の糸の中で、ゆっくりと体を回転させながら糸を吐いています。
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14時間後、まだまだ薄い繭の中で回転し続けます。
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16時間後、繭が厚みを増してきました。それでもずっと回転します。
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その後もくるくる回転し続け、大まかな形ができて姿が薄っすらしか見えなくなるまでは、全20時間かかりました。
それでもまだまだ先は長いけど、頑張れ〜天ちゃん!
↓すご〜くスローな動きですが、動画『繭作りダイジェスト』でその頑張りをご覧ください。音楽が流れますので消音でどうぞ。


そして、その2日後の繭。
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緑色が美しいです。繭はしっかり乾いて硬くなって、表面や繭の下側に白い粉状の物がついていました。
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これはシュウ酸カルシウムで、これにより雨から繭を守るのだそうです。
ちゃんと羽化できるといいなぁ。
※「弟妹も繭・編」へ続きます。
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キシタホソバ ヒマワリの種みたい・編

2018/06/07 10:30
川沿いの細い散歩道、ヤブマオの葉の上に植物の種らしきものが貼り付いているを見つけた。違和感満載だったので立ち止まって観察。
なんだか大きめのヒマワリの種みたいな・・・。
正体は蛾でした。
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ペッタンコでシルバーがかった灰褐色で、お行儀よく羽を閉じて止まっていて。
しかし、どうやって名前を調べようか・・と、
「蛾 ヒマワリの種みたい」とそのまま検索したら、でた(笑。
正確には、よく似た『キマエクロホソバ』という蛾が出て(コレの方がもっとヒマワリの種似)、そこを辿ったら『キシタホソバ』だと判明しました。
幼虫のご飯は地衣類。目の前には地衣類がふんだんにくっついたソメイヨシノが沢山あったのでご飯には困らなそうです。
すごく綺麗な個体だったし羽化したてかもしれないですね。
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